あらすじ
遂にケニアの人々に笑いを届けたラッキータウン!!
このまま世界的スターになって行くのか!?
そんなわくわくを秘めながら、俺はある感覚に見まわれる。
あれ!?植物の声が聞こえるかも???
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ジュンバ・ラ・ワトトを後にし、俺らはホテルに向かった。
ここからホテルまで3時間程だそうだ。
ホテルに行くまでにバイクやら車やらを多くみかけた。
実はこんなに、自動車が走るようになったのもここ10年程前からの事らしい。
道路を見ると、もともと砂地だった所だから車が走る部分ににしかアスファルトはなかった。
アフリカの人達はなんと言っても野生に近く身体能力があるのだが、もしかしたらこの文明の波に乗り
どんどん潜在能力や運動神経を忘れていくのかもしれない・・・
(次第に脳が無理だと思い身体に制限をかけてしまう様になる)
と大きなお世話が心の中で芽生えた。
俺は車内から見えるバオバブの木をみながら植物の事を考えてみる事にした。
シャーマンとは精霊の力を借りて人々を癒したり政治を司る人たちの事を言うのだが
植物にも精霊がいたり、話かけてくるらしい。
確かに、全ての生物は生きていて何かしら意思がなければ進化をしないわけだら植物でさえ
喋っている
と考えるのは普通と言えば普通の考え?かもしれない。
そう思って改めて植物を見ると
リーダーが分かる気がした笑
例えば木が5本生えているとしたら、
どの木がリーダーっぽいかとかどの木のおかげでこの土地が守られているかが感じられた。
まぁ・・・気のせいだろうけど・・・
でもその気のせいを本気で信じて、実際に奇跡が起こっているから何百年も前からシャーマンがいて今も受け継がれているのだろう。
確かに医者に行かずに死んだりするのは、馬鹿げているのかもしれないがそもそも文明がなければ病気にかからなかったり、彼らは薬の代わりに病気に効く薬草を知っている。
僕らが知識として持って習うものが、彼らにとっては知恵であり受け継がれているものなのだ。
これは、どっちがいいという問題ではないけれど・・・忘れない方がいいものではあるのだろうと漠然と思った。
そうこうしている内にホテルに着き、ホテルでは今回の旅をアレンジしてくれた大西匡哉(まさや)さんが出迎えてくれた。
まさやさんの笑顔はとても温かく、とても素敵な人だった。
顔とか雰囲気が世界一周学校の中村雅人さんに似ている笑
そしてなんと言ってもホテルが海辺のリゾートのようなホテルで
彼女ときたら最高だったろな・・・
と思う僕でした笑
ラッキータウンプロフィール
世界一周テイナーのラッキータウンです。
一度も就職したことがない男、ラオウ。
ブラック企業に勤めていたパープル。
そんな二人が出会ったのは世界一周の船旅だった。
世界一周後も意気投合した二人は運命共同体となり、芸人を目指すことに。

その間も旅を続けており、アメリカを横断を計画していた矢先、パープルの癌が発覚。

癌になった自分だからこそ伝えられるものがあると思い、旅をする人生から挑戦する人生へとシフト。
そして今では、自分の人生を楽しむ人が増えてほしいと思い、人に『衝撃と笑撃』を与える活動をしている。
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